子どもの矯正(I期治療・小児矯正)
「子どもの矯正」(I期治療・小児矯正)とは、5歳から11歳ぐらいまでの乳歯または永久歯の混合期に行う矯正治療のことです。
主に取り外し可能な矯正装置(床矯正装置)を使用して、永久歯がきれいに生えそろうよう、顎の拡大や上顎と下顎の前後関係の改善(成長誘導)を行います。開咬などの顎の上下的なずれや舌の癖がある場合は、専門スタッフによる筋機能療法(MFT)も行います。1〜2ヶ月に1度のご来院で、矯正装置の調整や歯磨き指導などを行います。
受付時間 10:00 -19:00
「歯並びが気になっている」「よく食べ物を噛むことができない」「正しい発音で話したい」
などといったお悩みをお持ちの方には歯列矯正をおすすめします。
歯並びの悪さは単に見た目だけの問題ではなく、生活していく上で様々な問題を引き起こす原因にもなります。
歯並び(不正咬合)には、色々なタイプがあります。
以上のタイプが単独で表れる場合と、複合的な場合(叢生+開咬など)があります。
「子どもの矯正」(I期治療・小児矯正)とは、5歳から11歳ぐらいまでの乳歯または永久歯の混合期に行う矯正治療のことです。
主に取り外し可能な矯正装置(床矯正装置)を使用して、永久歯がきれいに生えそろうよう、顎の拡大や上顎と下顎の前後関係の改善(成長誘導)を行います。開咬などの顎の上下的なずれや舌の癖がある場合は、専門スタッフによる筋機能療法(MFT)も行います。1〜2ヶ月に1度のご来院で、矯正装置の調整や歯磨き指導などを行います。
「大人の矯正」とは、主に取り外しができない固定式装置(マルチブラケット装置など)を使用して行う、小学校高学年以上を対象とした永久歯列の矯正治療です。「子供の矯正」から継続する場合は「II期治療」とも呼び、マルチブラケット装置などの固定式装置を用いて、歯列の拡大や個々の歯の移動を行います。3〜4週間に一度のご来院で、ワイヤーの交換や調整を行います。
インビザラインとは、透明のマウスピースによる治療です。
ワイヤーによるマルチブラケット装置との主な違いは、①装置が透明なため、より目立ちにくい。②食事や歯みがきのとき、装置を外せる。③痛みがない。④通院が2〜3ヶ月に1度である。の4点です。マルチブラケット装置と違って全ての症例に対応できるわけではありませんが、接客業の方や部活・就職活動で忙しい学生の皆様にとってメリットの大きい治療法ですので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
当院では、下記の趣旨にご同意・ご協力のもとで、インビザライン治療をさせていただきます。
インビザラインは、日本国内の医薬品医療機器等法(薬機法)における承認医薬品に該当しない矯正歯科装置であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●承認医薬品とは、
といった条件を満たすものです。
インビザラインの設計は歯科医師が行いますが製作は海外で行われ、またカスタムメイドで既製品に該当しないため、薬機法対象外となります。
インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザラインを用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
インビザラインは1998年にFDA(米国食品医薬品局)によって医療機器として認証されました。全世界で800万人以上(2020年現在)の患者様が治療されている方法ですが、重篤な副作用の報告はありません。
顎変形症や唇顎口蓋裂・6歯以上の先天性部分無歯症など、現在59の疾患が保険適用の対象となっております。これらの疾患を伴う不正咬合の矯正治療は、「歯科矯正診断料算定の施設基準」または「顎口腔機能診断料算定の施設基準」の両方もしくはどちらかを満たしている医療機関になります。
歯列不正が歯の位置の異常だけでなく、骨格性の異常(上顎と下顎の大きさや形態・位置関係の大幅なズレ)を伴っている場合、ワイヤーを用いた通常の矯正治療に加えて外科手術を併用します。この場合は「顎変形症」の病名となり、矯正治療が保険適用となります。
口唇口蓋裂がある場合、上顎の発育不良や顎裂部の隙間によって、歯の位置がずれることがあります。このような場合、噛み合わせや審美的な顔のバランスを整えるために、矯正治療が必要になってきます。治療を開始する時期は、患者様の歯並びの状態や発育の程度によって様々です。また矯正治療費は、健康保険や自立支援(育成医療)法などの適用もあり、自己負担金が一定額以上免除されます。
歯並びは、口の内外の筋肉バランスによって保たれています。指しゃぶり・口呼吸・舌を出し入れする癖などが原因で歯並びが乱れると、顎の発育や咀嚼・嚥下・発音などに影響を及ぼします。当院では専門のスタッフによるトレーニングを受けることができます。ご自宅でもトレーニングを毎日続けることで舌・唇・顔など口の周りの筋肉を鍛えることができ、舌を正しく使えるようになります。
Faq
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